レッスン01. 英語はこんな表現が好き!

・ビニール袋
・ペットボトル

上記二つの単語、英語ではどの様に言うのでしょうか?

vinyl bag? pet bottle?

Unfortunately not><;
(残念ながら、違うんですっ)

実は英語では

ビニール袋 → plastic bag
ペットボトル → plastic bottle

となります。
二つに共通するのはそう、"plastic"ですねっ!
実は英語は"ビニール"よりも"plastic"が好きなんです。

ビニールシートも"plastic sheet"
ビニールハウスも"plastic greenhouse"

になってしまいます。

外国語を学ぶ場合、その言語が多用する単語、表現を知っておくと便利です。



今回のレッスンでは、特に英語で多用される表現の一つ

get

についてお話しようと思います。

日本語でも「ゲットする」のように「手に入れる」という意味で使いますよねっ。

英語でも

Look look! I got a new cell-phone!
「見て見て!新しい携帯をゲットしたよ!」

といった使い方ももちろん可能です。

しかし!
getの使い道はそれだけじゃないんです。
実は英語は"get"にものすごーく惚れていて、それはもうあらゆる場面で使いまくります。

まずは「〜になる」という使い方。

He got very popular.
「彼はとても人気者になった。」

I got tired.
「もう疲れたよ。」

などなど、beやbecomeの代わりにカジュアルに「〜になった」として使われる事がとても多いです。

これを「getting」と、現在進行形にすることで「だんだん〜になる」という使い方も出来ます。

My cat is getting bigger.
「僕の猫がだんだん大きくなってきている。」

His English is getting better.
「彼の英語はだんだん上達してきている。」

It's getting hot these days!
「最近暑くなってきたね!」

のような表現も多用されます。

まだまだあります!
「〜される」という受け身の使い方もあって、

We got locked out.
「僕たちは外に締め出された。」

I got scolded by mom.
「母さんに怒られた。」

他にも"gotta"(「ガラ」と発音)という形にすると「〜しないといけない」という意味にも使えます。

I gotta go now.
「僕はそろそろ行かないと。」

I gotta finish my homework by tomorrow.
「明日までに宿題を終わらせないといけない。」

You gotta be careful.
「気をつけないといけないよ。」

他の使い方として、もしも病気になった時は

I got a fever.
「熱が出た。」

I got a stomachache.
「おなかが痛い。」

I got a hay fever.
「花粉症にかかった。」

といった表現も可能なんですっ。

このように、英語で特に使用頻度の高い単語や表現を使えるようにしていくと、会話の幅も広がって色々な事が表現できるようになってきますよ。



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